(趣旨)

第1条　この規程は、県立広島大学大学院学則(平成19年法人規程第3号)第7条の規定に基づき、総合学術研究科における授業科目の履修の指導及び研究指導を行うために、学生(留学生を含む。以下同じ。)の研究指導を行う教員(以下「研究指導教員」という。)を決定する方法等に関し必要な事項を定めるものとする。

(研究指導の主指導及び副指導)

第2条　研究指導教員のうち主指導を行う教員を主指導教員、副指導を行う教員を副指導教員とし、学生が所属する専攻において研究指導を担当することのできる教員がこれを行う。ただし、副指導教員については、学生が所属する専攻以外において研究指導を担当することのできる教員に行わせることができる。

(主指導教員及び副指導教員の決定)

第3条　学生の主指導教員及び副指導教員については、各専攻において主指導教員1名と副指導教員1名以上を選出し、総合学術研究科委員会が決定する。

(研究指導教員の変更)

第4条　研究指導教員を変更する場合は、総合学術研究科委員会が審議し決定する。

(研究指導計画書)

第5条　学生が自身の行おうとする研究の内容等を示し、それに基づき主指導教員が学生に対しあらかじめ研究指導の方法、内容及び年間の計画を明示し、研究指導計画書(以下「計画書」という。)を作成する。