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古山千佳子 (教授,作業療法士) 作業療法学
(2020年度の取り組み)
2020年度は3名の女子学生が所属しており、和やかな雰囲気の研究室です。教員の専門領域と異なるような研究内容でも、興味?関心のあることであれば自分のしたい研究を行うことができます。2020年度のゼミ生は「作業が継続する要因」,「読み聞かせ(聴覚情報)とマンガ(視覚情報)による内容理解の違い」,「発達障害児の社会交流技能」をテーマに研究を進めています。また、普段のゼミとは別に、外部講師が開催するワークショップに参加したり、特別支援学校を見学するなど,様々な職種や年齢の方と交流しながら自身の知識や考え方を深める機会があります。
(これまでの取り組み)
研究のデータを集めるために,特別支援学校に行き,そこで見学やデータ収集を行ったりしました。また,ESI,AMPS,School AMPSなどの講習会に参加し,卒業研究や将来作業療法士になったときに必要な知識を身に着けたり,資格を取得する機会もありました。
年 |
研究テーマ |
2019 |
特別支援学校教員と作業療法士の連携に関する調査 環境調整が学校教科課題の遂行の質に及ぼす影響 大学生における協働の有無による社会交流の質の違い |
2018 |
日常生活課題における筋電義手を使用した場合と使用しない場合の遂行の違い カラオケによるストレス軽減の効果の検討 |
2017 |
生徒の作業遂行に焦点を当てた会話による教員の認識と自己効力感の変化について 作業療法学生の発達障害児?者に対する社会的態度ー発達障害児?者との接触経験が及ぼす影響 プレイバックシアターが作業療法学生のコミュニケーション能力に与える影響 |
2016 |
集団学習と個人学習の効果と特徴 |
2015 |
学生が感じた地域プロジェクトの意味 |
地域で暮らす人々が、自分にとって意味ある作業をより効率よく、楽に、安全に、自立して行えるようになることを目的とした作業療法の評価や実践方法の探索をテーマに研究を行っています。近年では、就学期の子供たちが地域の小中学校や特別支援学校で、より効率的に学校課題を行うための作業療法評価や介入等について研究を実施しています。
年 |
研究テーマ |
2018 | 特別支援学校における教員と作業療法士の連携ー教員へのアンケート調査よりー |
2015 |
特別支援教育における教員と作業療法士の協働―色塗りが上手になった事例を通して― |
2014 |
発達障害児の課題遂行能力におけるスクールAMPSに基づいた提案の効果 特別支援教育における作業療法士と教員の協働に関する研究―評価と実践の発展― |
2010 |
School AMPSを用いた作業療法の試み |
古山千佳子准教授の業績は,研究者紹介(古山千佳子)を参照ください。