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【人間福祉学コース】学習支援アドバイザーによる授業紹介 Part7

印刷用ページを表示する 2023年11月9日更新

学習支援アドバイザーによる授業紹介 Part7

学修支援アドバイザーは、在学生を対象にした学修支援のしくみであり、研修を受けた在学生が後輩の学修支援を行っています。学修支援アドバイザーの宮本さんと山口さんに,2年生で履修した授業を紹介していただきます。

図3 SA

科目名:ソーシャルワークの理論と方法(専門A)

担当教員:金子努 先生

履修時期:2年生 Q1,Q2

科目の位置づけ:精神保健福祉を理解する科目

Q1 どんな授業ですか?

メンタルヘルス領域の専門的な基礎知識を学ぶ授業です。精神保健福祉分野におけるソーシャルワークの概念や、面接の展開方法等を知り、実際の事例、新聞記事を参考に現在の支援状況や課題を見つけます。また、精神保健福祉分野の歴史をふまえ、差別や偏見がいまだに残る社会にソーシャルワークの視点からアプローチする方法を模索する授業です。

Q2 授業を通しての学びや気づきを教えてください。

授業を通して、ニュースや新聞などが伝える情報のすべてをうのみにせず、報道された事実を疑い、その事象の背景に目を向けることの重要性を学びました。

特に精神疾患をもつ当事者やその家族に対しての報道は、何か事件が起きてしまった時が多く、偏見を助長するような報道になっていないか、患者の権利を侵害していないかなど精神障害者を取り巻く社会の動きに目を向けていくべきであると気が付きました。

Q3 授業で学んだことのうち、今後に活かせそうなことを教えてください。

​授業の中で、精神障害者やその家族に対する差別や偏見は社会が生み出しているものも多く、自分の中にも存在していることを学びました。

今後の生活では、まず自分の中にどのような偏見があるのかを見つけ、コントロールしていく力を身につけていきたいです。そのために、ニュースや新聞に対して自分はどのような印象をもったのか、何を疑問に思ったかを言葉にして、その都度考える習慣をつけていきたいです。

担当教員からの一言メッセージ​

この授業科目では、精神保健福祉士として修得すべき視点、思考過程について学修します。これまで当たり前と思ってきたことを精神障害の人の人権の観点から捉えなおし、批判的に検討します。そして、どのようにすれば人権の回復と尊重が可能になるのかについて、事例などを通して学修します。また、自分のなかにあるアンコンシャス?バイアス(無意識の偏見)に気づき、自己コントロールできるようになることをめざして学修します。そして、自分とは考えの違う人と対話し続けることの大切さを、授業を通して学修します。(科目担当教員:金子努)