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海外留学体験談【長期留学】

印刷用ページを表示する 2023年7月21日更新

ソウル市立大学(韓国)

 
参加学生氏名 榎 彩奈さん

 私にとって、この約4か月間のソウル市立大学への留学は多くの人に支えられて非常に充実しており、韓国語を学ぶだけでなく、英語や韓国文化、多文化共生についての理解など沢山のことについて学ぶことができた。特に、現地で韓国社会や文化を実際に経験して専門的な知識、リアルな事情を知ることができたことは貴重な経験であり、私の留学の目的の1つを達成できたといえる。本報告書では、これらを踏まえて私が韓国で得た学びを共有していく。

 まず1つ目に、留学の学業目標であった語学力の向上についてである。留学前では日本にいるとなかなか韓国語を話す機会がなく韓国語があまりできなかった私だったが、韓国に身を置いて生活?勉強していたことで韓国の学生と何の障害もないほどに、韓国語を話せるようになっていた。留学の始めと終わりでは、韓国の友達に褒められる程に成長していた。具体的に、韓国語を学ぶ授業以外にも韓国語教室などのプログラムにも積極的に参加したり、分からない韓国語があったら積極的に韓国の友達に聞いたりして、自分の疑問点を減らしていった。そこで、語学を学んでいく上で、間違えても恥ずかしいことではなく、ためらわずに発言?行動をしていくことが大切であるということを学んだ。

 2つ目に、韓国社会や文化について「英語で」学んだことである。英語で受ける授業は、韓国語が話せない留学生でほとんどを占めているため、英語での授業やディスカッションについていくのは想像以上に大変で、遅れをとらないように必死で取り組んだ。周りの留学生も英語が苦手な私を理解してくれて、私の発言に耳を傾けてくれたり、私が聞き取れるようにゆっくり話してくれたり、とても優しい人達に助けられた。苦労したことが多かったが、その経験を乗り越えた今、「私は何だって乗り越えられる」と思えるようになった。また、「マスメディアと大衆文化」という授業の中で、母国のマスメディアについて紹介するというプレゼン発表があったのだが、他国のマスメディアについて知ることができるだけでなく、日本の世界での立ち位置や影響力について学ぶことができ、非常に勉強になった。

 最後に、韓国について知るだけでなく、多文化理解?多文化共生に触れることができたと感じる。パキスタン人のルームメイトと生活していった中で、寝る時間などの生活習慣や宗教の関係で1日に1食だけ肉を食べることができることだったり、食べられるものが限定されていたりなど、日本では経験することができないことを多く目にした。これは私にとって、私の学びであるうえに多文化共生について考えさせられるようになる出来事だった。また、若者は多文化共生について非常に寛容であると感じた。留学を経験してみて、いろいろな考えもった人との新しい出会いがあり、国に対しての今までとは異なる新しい考え方が生まれ、物事や問題に対して広い視野から捉えるようになった。また、自分に自信を持てるようになった。留学前は人前で話すことが苦手で、自分から話すことすらできなかった。しかし、留学生活では人前でスピーチをしたり、ディスカッションで自分の考えや想いを伝えたりすることで、恥ずかしさがなくなり自信が持てるようになっていった。

 今後の目標は、引き続き韓国語の学習に努めていき、韓国語能力試験で6級を取得することだ。さらに、留学を経て、人と交流することは非常に価値のあることだと実感し、今まで以上に世界中の人と話してみたいという気持ちがうまれたので、英語?中国語も勉強していきたい。そして、韓国以外にも他の国に行ってみたいと考えている。

榎さん1  榎さん3

榎さん2