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【人間文化学専攻】大学院生の研究が学会誌に掲載されました!

印刷用ページを表示する 2024年4月17日更新

2年生 木谷さんよりレポートが届きました。

私は,人間文化学専攻?言語文化研究分野,修士課程2年の大学院生です。現在は,応用言語学ゼミで,英語教育を専門に研究をしています。

私は学部在籍時,そして修士1年次に,教科の指導方法等といった処遇の客観的な効果検証に関心を持ち,指導教員の指導の下,実証研究に従事しました。研究内容は,医療分野において頻繁に使用されるメタ分析を使用した,認知言語学を援用した英語の文法?語彙指導の効果検証です。

そこで取り組んだ研究の一部を,2023年6月24日に開催された「第54回中国地区英語教育学会」にて口頭発表しました。対面形式での学会は初めての経験で,多くの先生方から助言や質問をいただき,とても有意義な時間でした。特に考察の部分では,異なる専門分野からの視点も求められることを通して,今後の研究課題を新たに発見することができました。そして,上記の研究について「第35回全国英語教育学会(JASELE)紀要(Annual Review of English Language Education in Japan)」に論文投稿し,採用されました。全国英語教育学会は,国内の英語教育分野としては最大規模の学会です。

今後は,上記の論文テーマに引き続き,容認性判断課題を用いた英語の文法知識の測定と正答率の媒介要因に関する研究を進める予定です。

 

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