地域文化コース?和田ゼミ3年生が「大学生観光まちづくりコンテスト」をきっかけに交流を続けている福島県富岡町のみなさんが12月11日(水曜日)に来学されました。この日に来学されたのは,富岡町役場職員2名,一般社団法人とみおかプラス職員2名,福島大学地域未来デザインセンター研究員1名の5名です。
富岡町は2011年に東日本大震災と福島第一原発の複合災害を被り,それからさまざまな復興事業に取り組んでこられたところですが,現在,2025年度を計画初年度とする長期計画「第三次富岡町災害復興計画」を策定しておられます。これについて,富岡町役場から和田ゼミ3年生に同計画書の編集業務への協力依頼があり,この日は本学で業務打合せを行いました。2025年3月の発行に向け,富岡町役場の方と和田ゼミ3年生が連絡をとりながら,作業を進めていくことを確認しました。
和田ゼミ3年生との打合せ後には,富岡町のみなさんから本学?森永学長およびキャリアセンタースタッフに対して,和田ゼミ3年生との交流状況が報告されるとともに,「富岡町地域協働型学生インターンシップ」の紹介と本学学生への周知依頼がありました。来年度以降,被災地の復興?まちづくりに関心をもつ学生が現場でさまざまなことを学ぶ機会となることが期待されます。
和田ゼミ3年生との打合せの様子
森永学長を囲んでの記念写真