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【生命環境学部】ウルシゲノム計画に向けたサンプリング

印刷用ページを表示する 2017年6月12日更新

生命科学科の菅裕准教授が、京都市福知山市夜久野町でウルシの試料サンプリングを行いました。県立広島大学生命環境学部では、今年度よりウルシの遺伝子情報解析に向けた新しいプロジェクトがスタートしています。プロジェクトは京都府立大学と共同で行われ、世界に先駆け、ウルシの全ゲノム情報と、そこにある遺伝子の働きを網羅的に調べることを目標としています。今回はウルシの木が漆液を作り出す前の遺伝子の働きを調べるため、初鎌とよばれる作業に同行しました。作業の様子は福知山市の新聞にも紹介されました。

ウルシの樹皮につけられた初鎌の傷。

 写真の説明:ウルシの樹皮につけられた初鎌の傷。これを4日ごとに繰り返すことで樹液が徐々に漆液に変わっていきます。